暑中見舞

nae586252013-08-04

今にも雨が降りそうな雲が垂れ込めた空の下、雨は降らず蒸し暑い。いっそ雨が降れば少しは涼しいのに。
郵便局で暑中ハガキを一枚買いしては、中にある小さな台で、その場で文を書いてしまいポストに投函する。これで三回目、それなら三枚買えば良いじゃないかと思うけど余っても困るしねー
前に出した大阪に住む叔母さんから、やっと夜に電話がありホッとした。叔母さんには震災直後から大変お世話になり援助していただいた人で、去年心筋梗塞で死にかけて退院してから聞いて、八尾まで車で走りお見舞いに行ったら、逆に家でお好み焼きをご馳走になり帰る時は、高級ウィスキーを飲まないからと大量に貰って帰る。なんてことがあって、今夏もいつもなら七月半ばに送ってくるお中元が来ないので、もしやと心配しつつ電話する勇気がなく、郵便局で暑中ハガキを買いその場で書いて投函したのだった。
いつもなら着いた日には電話があるのに四日も電話が無い。これはまた入院してるか、もしやと不吉な予感がしている時に、やっと電話があった。やはり七月に入院して心臓の血管が詰まっていると手術したり、八尾の大きな家からマンションに引越してたりしてたとか。電話を切って、しばらくボウッとしていた。生きていてよかった。と少し涙が出た。この暑さだし何かあってもおかしくない。
私にも暑中見舞のハガキが届いたが、出した人は永年の友人で読書サークルの人で、私が他の用と重なったりで何回か例会に出なかったので、心配して見舞を送って来たらしいのが、わかる。勿論電話も知ってるけど相手も電話しにくいんだろうね。それでまた、郵便局で暑中ハガキを買い、その場で「変わりありません元気に過ごしています」と書いて出す。暑中お見舞いのハガキを出す日本の習慣も時には便利で役に立ちます。