ようやく本屋へ行く

しかし今週のすごい暑さに、完璧に体が参ってしまい体調悪く、家で寝たり起きたりの日だった。雨も全く降らないが、東京は毎日雨らしく本が売れないと泣いている人が多い。
それでも少し暑さに慣れてきて、めまいもしなくなったしようやく電車に乗り元町へ出ていった。駅を出ると一時代前のような中華風のビルが建ち並ぶ風景がやっぱり私には見慣れた落ち着く眺めだね。三宮は、きれいだが行き場がない気になってしまう。本屋へ半月ぶりかもっとかもで入り本を見ていたら、高橋輝次さんがいて珍しいなぁと思っていたら、ちくま文庫から誤植の本を出されたばかりらしい。この人もどこの古本市へ行っても必ず見かける。新刊書をあれこれ見て、店長に声をかけて少し話しをしてたが、ひどく本が売れないらしく元気も無い。ちょっと今までで一番ひどいかもで、まぁ友人等も誰も本を買わないし図書館で本は借りると言い切っているからねー
服や化粧品より一番本を買っている私は時代遅れそのものかも、いいんだ。暑いので駅前で休憩してアイスコーヒー飲んでいる時に、ふと四国の友人と少し音信不通なので携帯で電話してみたら、お母さんが亡くなられたと知り、それで連絡するヒマと気持に余裕がなかったのだと知る。それで少し長く話してしまった。夏の間は暑いし秋になったらまた神戸に来ると言いとりあえず電話を切った。なんだかビールが飲みたくなった