カポーティのポテト

nae586252013-04-23

朝はまた少し寒い日、雨も降り家に閉じ込められるような日になると本が読みたくなる。この前、本を整理していたら出てきた『ポテト・ブック』の序文に、トゥルーマン・カポウティ(そう書いてあるのよ)伊丹十三訳が書いてて、ふんふんふかしたポテトの上にサワークリームをたっぷりかけて、更にその上にキャビアをのせて食べるポテトがうまい。と本当においしそうに書いてある。あの『冷血』の作者が、こんな楽しい文章を書くなんてアメリカの小説家は優れたというか、気の利いたエッセイも上手いなぁと思うな。同じようなエッセイを書く人にアップダイクも読んでて良い。アメリカぽい文章を書く作家ているよね。
アメリカ人は肉と同じくらいポテト(日本では、じゃがいも)が好きらしくステーキに大量の付け合せのポテトサラダがついているのが当たり前で、そこにサワークリームをたっぷりかけて、別注したキャビアをまたたっぷりのせて食べるのが大好き(らしい)そんなの日本人だって大好きだ、ああポテトサラダ今から作ろうかなぁ お腹の減っている人ごめんなさい