青空書店と高山文庫

nae586252013-03-27

三月も、そろそろ終わり。桜が咲いているのに天気は、もひとつで雨がパラパラしている。そんな中、ちと出るついでがあり大阪、天満へ行ってきた。
行き先は、天五の青空書店だが地図を見てなかったので狭い天神橋筋を歩きながらあれ?ないなぁと思い丁度横に十字の形に伸びている更にしなびた商店街があり「ここだ」と当たりをつけて信号を渡りさらに奥へ歩くとあった〜青空書店が。しかしテレビで見たよりもリアルな古さというか店主のサカモトさん(89)の奥の番台に座っているのを見ると不謹慎ながら本物だ。という気になる(すんません)本当にザ・古本屋という風な古さがええなぁ。小さな店の中には手書きの貼紙がいたるところにあって、なかなか味があるし本は特別なのは無いが、なんつうかこの店とおじさんが街の古本屋の歴史みたいになっている。すごくなつかしいものあるなぁ。ここで少し話しして一冊買い写真をとらせてもらった。こんな商店街に普通にこんな古本屋が今もあるのがうらやましかった。
そこから歩いてすぐに高山文庫があり、ここにも入り棚をみていた。ここは新しいしきれいで本もきちんと整理されている。奥の単行本の方に哲学や映画の詳しいのが多く、ここでも映画関係の本を買った。ああしかし家の近所にこんな商店街があれば毎日通うのにね、一軒も無い。大阪の底力みたいなのがこの辺にはあるよ。食事する店や立ち飲み屋までよく見ると、おいしくて安い店が並び帰り道歩きながらそうそう家の夕食の材料を買おうと豚の角煮に白菜キムチ、焼そば麺に豚バラ肉と桜餅と目につく店で買いした。どれもおいしそうだ。大阪おもしろいぞ。