サイバシ事件

お正月三が日は穏やかな天気が続いた。新年すぐの某原稿も毎度ながらこれでいいのか？と思いつつ書き終えたのでホッ。やっぱ年はじめのゲンコーは落としたくないかんね。
二日は娘と三宮へ出て生田神社へ参拝して、たい焼きを食べ隣の東急ハンズで年末に勝手に捨てられてしまった私の気に入りの古い菜箸の代わりに、檜の菜箸を見つけて買った。捨てたのがわかった時はカッとなり思わず大声を出して元日から家人に怒った（なんで人が気に入って使ってるの勝手に捨てるんや！いらんことばっかりなんでするんや（アホ）古い箸を捨てた時に私の了承なしに古いからと捨てたとかで、新年から私に怒鳴られても普段えらそーにしてる家人は余りに剣幕がこわかったらしくうなだれるばかり。台所をしているのは私なのに愛用の菜箸を捨てるなんてことはしてはいけませんよ。ヒノキの菜箸は少々上等だが永年使うだろしま、いいか。しかし私が思わず大声を出して怒ると家人も子どももシーンとなるのは、やっぱ恐いのかな。
ハンズのあと、新年はじめて書店へいき新刊をあれこれ見て文藝別冊「中島らも」を購入。立ち読みしてたら読みたくなり買ってしまったんだが、これ増補版なのに年譜に大きな間違いがある。校正で気付かないのがおかしい位で神戸に住んでる人ならすぐわかる。増補版出す時になおしとくべきものだろう。さてどこでしょう買わないとわかりません。でもらも節というか文がええなぁ
地元ネタをすると、らもさんが酔っ払って居酒屋を出て階段を落ちて頭を打って亡くなった、その店で海文堂のバイトの子が掛け持ちでバイトしていて階段落ちる前に、店で酒ビンにサインしてもらっている。正に正気の最後の時のサインだった。ついでに写真もとっておけばよかったのに・・・