大丸のひつじ

nae586252012-12-22

クリスマス前の土曜日、バイト帰りに用があって大丸へ寄った。まぁ仕方ないがすごい人で正面入口はいったとこで、あったかそうな羊毛で作られた羊が迎えてくれる。
8階の時計売り場はまるでカモを待っている漁場みたいで店員がやってくるのを手ぐすねひいて待っている中、修理の窓口へ。ちと預かったエルメスの時計を出して電池交換を依頼すると、分解掃除だ部品交換だの言われて(4万)よく聞くと電池交換だけでも動くと言われ適当に愛想笑いでそうする。これが舶来電池だとかで2600円だった。おまけに待ち時間が一時間掛かるとかで、仕方なしクリスマス直前の独特のにぎやかなデパート内を長年元町へ来てるが、はじめてうろうろする破目になりブランドばっかりある階でエルメスで今、出した時計をみたら30万だった。やれやれ。
疲れるし一度外に出て、某古書店を覗くと明日の有馬記念の予想に仕事そっちのけと言うか仕事より熱心そうな店主と有馬の予想を拝聴してお茶を飲んでいるうちに時間がきた。デパート内をうろつくより余程落ち着くぜよ。「包」を買って出てまた大丸へ入り時計を受け取りさっさと出る。デパ地下も人が多いだろし行かず歩いて西口へ回り、やっぱこれだけはと有馬を少し買ってしまった。わたしゃおっちゃんかー ポケットにはピカピカの正確に動いているエルメスの時計がある。なんだか盗んだみたいに思われそうでドキドキしたな。正直こんなのは欲しくないねぇ。