嵐山散歩

今年中にもう一度、京都へいきたいと思っていたのがようやく実現した。我ながら腰の重いのにイヤになるが朝なんとか電車に乗り阪急電車に乗っていると、ふと桂で降りてしまいそのまま目的もなく嵐山へ行ってしまう。
そのまま桂川にかかる渡月橋を歩いてはまだ紅葉の残る山やまの眺めも良く、やっぱ嵯峨野は落ち着くなぁと適当に来た割に散策気分になり、ルンルンと川べりを歩き、お腹が減ったと奥の膳つうレストランで松花堂弁当１６００円を食べてしまう。実は駅のＡＴＭで今まで出してなかったバイトの給料を少し出したのだ太っ腹だワッハッハで、隣あわせにある土産店でも辻が花の大きめのハンカチや松露菓子を買った。嵐山はロンドンブックスへ行こうと思ってたのだが、土産店の目の前にバスが止まり、河原町行きだとふらふらバスに乗ってしまう。
しかし行き当たりばったりだが休みだし好きにふらふら歩くのは本来の性分だしバスに乗って四条河原町へ。ここで捜すと見つからないギャラリーを偶然目の前に歩いてると見つけ、三階へいきマン・レイ展をみた。
なかなか調子いいぞと思っていたら今度は電話があり、びっくりするような吉報が舞い込んだ。河原町へきたのは賀茂川を渡り南座の招きと顔見世の看板を見たかったのだが、なんとラクの一等席が手に入ったのだ。折しも、亡くなった勘三郎の二人の息子がそろって出ているし顔見世なのでスター揃いの歌舞伎を見れるなんてねー　今度来る時は中に入れるして浮かれて本屋もそこそこしか寄らずに、夕暮れの京の町を歩いていた。
なんだかクリスマスプレゼントみたいだがね。