一徹切り絵旅

土曜の休み、来週からバイトが入るんだなぁ。朝日新聞夕刊の偲ぶ人に、成田一徹さんの写真入りの追悼文があり、じっくり読んでしまう。そうか成田さんは初めは役所系の勤め人だったんだ。最初に出した自費出版の本は見たことがないし一度読んでみたいな。それと来年に偲ぶ会を神戸であるそう。いけるかどうかわからないけど惜しい人というか、なんだかまたふらっと夜の元町界隈でいつもの少し二ヒルな笑顔で歩いてきそうな気がするよ。ご近所さんの心のこもった神戸新聞の追悼もよかったな。
しかし正直、私はこの頃お葬式とかいくのが苦手になった。だんだん故人の思い出が多いほど自分の中で哀しみとか一言で言えないなにかが取り巻いているような気持になりそのあとがしんどくなってなかなか回復できない。そんな時は、ジャズの聴ける店でビール飲みながら本を読んでいることが多い気がする。