ふるほん市あちこち

nae586252012-10-17

朝から空は曇りで、急に肌寒いほど。寒暖の差が激しく、朝夕と昼の気温の差があり家族も風邪をひいたり体調が悪い。訃報も多いし。
朝、バイトにいく前にコーヒーを飲んでいるカフェで、ホットコーヒーとソーセージドッグ。いつもは違う古風な喫茶店で、コーヒーとトーストのセットを食べるが、休みだったので。ひとりで文庫本を読んでいる若い男性が隣に座っていた。今から仕事てな感じでもなし、何をしているんだろうか。
バイト先では前に比べるとウソのようにお客さんと切れることなく、売れたので帰る時にはレジもお金が増えうれしかった。どうして日によってこんなに違うのか不思議だ。ベテランの書店員さんにそう訊いてみたが、そんなことわかるわけないと言われる。それにどうでも良いかもだけど、来月後半に古書市をするのを知らずにいたが、この前から何度か、古書市しないんですかと聞かれた。どうも本を出す人が話したらしく、カマをかけられたようで知らないからしないのでは。としか言い様がない。めんどくさいし後でなんだか不愉快だし。古書店でバイトしだすと一番困るのは、自分が好きな場所を仕事場にしたら楽しみがなくなるのをしみじみ感じたが、それもだんだんと慣れてくると好きな場所なのは変わりないことだ。
こんなことを言うと誤解されそうだが、若い人には野心のある人(それも強く)もいる、手のうちを見せずにカマをかけて情報を一早く知り、自分を売りこんだり本を売るだけでなく出てきたい人もいるらしい。だけどね、一番好かれるのはウソのない自分の能力を出しすぎないけど力のあるのがわかるような人なのよ多分。