虫歯のこと

nae586252012-10-13

ええと虫歯が痛んで仕方なく歯医者のドアを開けて治療を受けたのは、9月4日だった。まだ真夏の暑い日に覚悟を決めて歯をみてもらったら、ずっと前に治療した奥歯が、中から虫歯になっていて神経まできている。から麻酔をして虫歯を削り神経をとります。とドリルでガリガリされたが、これであとは型をとって新しい被せをしたら終わりだわーと内心ホッとしたのだ。しかしである、それから10月になり今も奥歯は型もとらず、かぶせもせず仮かぶせの状態。それに10年以上歯をガリガリしてなかったせいか、他の歯まで痛くなり口の中の歯の神経がまるで眠りからさめたように痛くなり、なんでこうなるの!と思っていたのだ。
そんな今日この頃にふと娘が読みかけでテーブルに放りだしていた『前進する日もしない日も』を手にとって読むと、益田ミリさんが歯医者でおもわず虫歯があるとガリガリ削られてかぶせをした歯が半年後も痛くて、ご飯も食べられないし泣くほど痛くて仕方ない。それで別の歯医者へ行って神経を抜いたがもっとひどく痛くなり・・・の体験が書かれているではないか。うわっそれはひどい。と今、歯医者に通っている私には身につまされるほどよーくわかるのだ。私だって、腹がたって途中で歯医者代えたろかと思ってたしね。
それでいや私の方は、こんなにひどく痛くないしこんなに時間が掛かるのも、奥歯の隣の歯をやはり虫歯で抜いたので大穴があき歯ぐきも腫れていたからと言われていた。それに今は痛くないし。
誰でもそうだろうが、私は歯医者が嫌いだ。ドリルで削られるのなど失神しそうなほどイヤだ。たとへ一日でも多くなんていきたくない。それに歯を削って痛い時に、韓国へ行って帰ってから別の歯を抜いて、バイトにいきだして乳がんの検査を受けたから、神経がまいってしまった。もう疲れて乳がんの検査の翌日に予約していた歯医者をキャンセルして少しあとにしたら、あら歯が痛くなくなったし。こんなひどい目に遭っていることを思えば、わたしはマシなんじゃないかと思っている。もっと思えば、健保の無い人もいるだろう歯が痛くてしょうがなくても歯医者に保険とお金がなくていけない人もいるんだ。てここまで言うとてめえの言い訳だろう。あと何回いくかわからんがはやく型とってかぶせして終わりにしたいよ。