スペースシップ

朝は晴れ。おなじことばかり言うのもなので言いませんが、もうすぐ九月なのにね・・・
夏が中盤を過ぎるといつも村上春樹本を次つぎと読むのは、本屋へいけないので家にある読みたい本を手に取って読むから。今日それで今更気がついたのだが、『1973年のピンボール』に出てくるピンボール台「スペースシップ」が本当に実在しているのを別のハルキ本を読んで知った。今まで架空の台だと勝手に思ってたのだ。その実物を小説を書いたあとに、訳あって手に入れ何年も家に保管していたとかで、そのことに何故か少しびっくりした。ピンボール台てやったことある人は知ってると思うが、すごく場所とるし重い。
私は例によって『〜ピンボール』を読んでからしばらくゲームセンターでピンボールしに行ってたことがある。本当に、スペースシップなんて台があるのか知りたかった。でも当時でも古くて消えかかってたのに私が20代の時に世間にあるわけないのだよねー と思ったが、私が25歳ぐらいの時に村上宅にあったらしいから実在していたんだなぁ。いやはや
今日は、どうしてか冷凍イカを朝から三本も貰ったが、くれた人も故郷の鳥取の地イカを30本送ってきたのを、誰もイカが嫌いで食べないから捨てるしかなく困っているからもらって。と言われる。鳥取イカて、夜中にイカ釣り船が出てとれたれのイカの刺身を食べたことがあるけど、すごーくおいしいのに。鳥取の生まれの人がイカが嫌いなのもおかしいが、魚ばっかり食べさせられてきた人が魚嫌いな人もいるしね。
ありがたくイカの袋をもって途中、コンビニに寄ると仲の良い別の知り合いに会い、ああそうだとイカを一本分けてあげる。丁度コンビニの袋に入れてまるで現代の物々交換みたいに余ったところからイカがさばけていったのだった。