処暑

八月も最後の土曜日。同じことばかり言いたくないが、今朝もうんざり暑いなぁ。家人は、暑さも気にしないのかリュックサックを背負い、サンドイッチと大量のお茶を持って六甲山の頂まで登っていった。娘も大阪へ劇を見に行ったりで、思わず時間が空いて、外に出ると丁度お日様が雲に隠れ少し気温が下がっている(気がする)これはチャンスと、駅まで歩き久しぶりに電車に乗って元町へ。
古本屋へいくと下の階に開店したばかりの氷を売っている店が閉店していた。はやっ!二ヶ月していただろうか・・・二階に上がり、さすがに本が増えている古本を見ながら、京都行った?とか話をしてお茶を出してもらう。今、普通に店を開けて続けるだけでも大変らしい。暑さはおそろしい。ここで数冊購入し、新刊もすこし見てまたアイスコーヒーを行きつけの喫茶店で飲みながら、女の子と少し話す。ずっと出てこれなかったのよと言うと、この店もこのところすごいヒマで困っているとか。やれやれ。帰りの電車で、そういえば韓国から旅行で日本に来たらしいカップルが、電車の中で韓国語でわいわいしゃべっていたのを隣の席にいたので見てたが、短パンに素足でゴム草履をはいていた。随分ラフな格好で涼しそうだなぁと思っていたが、ふと親指と分かれた猪の足みたいな草履をはいているのにあら、若者は日本の草履を普通に履くんだねーと少し感慨を持って思ったな。私はゴム草履は、足の指がすぐ痛くなるのではかないけど。