すいか

お盆が過ぎても、相変わらずすごい暑さ。朝夕少しは風が吹くようなったが、昼間は暑い。正直言って、真夏に古本市などするのはちょっと考えて欲しいと思うものもある。行きたくても暑すぎて行けないのよ。やる方は夏枯れで客を呼びたいのかも知れないがせめて八月は遠慮していただきたい。と思う。それも思いやりではないかしら。
今年はじめてかもの、すいかをいただいた。大きな甘いすいかでおいしい。大きすぎるので、半分切って実家へ持っていったら、父親がすぐ食べてうんうまい。と満足気で母親は、仏壇に初すいかでよかった。と供えていた。老夫婦ふたりだと、すいかも多いから買わないのだと言う。お盆明けにやっと仏壇に手を合わしたな。赤いすいかが供えられているのを見て、なんとなく己の不精を恥じる気になった。遅くなってすみません。
家では、先週から『世界の終わりと、ハードボイルド、ワンダーランド』を読んでいる。この本、新刊で出た時に何故か読めなくてそのままだったんだが、娘が会社の昼休みに読む本かしてと、『パン屋再襲撃』から『ノルウェイの森』と読み同僚に『世界の終わり〜』がおもしろいよと言われたんだそうな。でもウチには無いので前から「ブ」で捜してたのがあったので、先に私が読んでいるわけ。すこしコワイねーこれは。娘は今日から『海辺のカフカ』を持っていった。私は、村上春樹本は売らないので、かなり本棚にそろっているのが、まぁ役にたってよかったざんす。
一応、感想をきいたら面白い。と言う。会社では、すっかり春樹ファンだと思われているらしい。