不如帰

「不如帰」徳富蘆花（岩波文庫）の表紙絵の憂いを含んだ若い女性の絵。黒田清輝が不如帰のために描いた。「読書」など教科書で見た女性と少し似ているよう、昔はこんなすごい絵を表紙のために黒田が描いたんだね。原画は高そうだなー　
それと、このタイトル読めない人もけっこー多そうな気もする。俳句の有名な人の名や誌名にもなってます。クイズかよ
今日も、えらく暑い日だった。昨日やっとアリナミンを買って飲んだら少し夏バテがマシになった気がした。三時のおやつに、いただき物の小倉山荘の塩せんべいとアンリのフィナンシェを麦茶を飲みながら食べる。どちらも箱で届いたので、嫌いなのが残って食べなくなる前に、○のお姉さんに持っていって食べてもらおう。お菓子が大好きなのに、とても細くて少し痛々しいぐらいなお姉さんには、いつも食べない貰いもののあれこれを持っていくと、どんなのでも喜んでもらってくれるので助かる。誰でもそうはいかん。
お姉さんは仕事が何してるかわからない限りなく無職に近いダンナに口うるさく言われ、電気代を折れ線グラフにしてこれだけ電気を使った、アホボケと怒られると言っていたし、月４万で食費や生活費を全部やれと手渡しされているらしい。私はたまたまダイエーの野菜の古くなって安くなったワゴンをまるで古本均一台の下の台をくまなく捜しているように、古野菜を見ているお姉さんを見てしまったことがある。なんだか声がかけれませんでした