天満橋より

nae586252012-06-17

昨日は夜は大雨だったが、日曜は晴天だ。朝は、さすがに疲れ気味だったけど午後から、えいやと大阪へ出かける。天満橋から近くとは言われてたが、結構わかりにくいビルにある新ちょうちょぼっこの移転記念のような古本市があった。事前に、くわしい道順を教えてもらってなければ着けなかっただろなぁ。前の掘江の古いビルもなかなか趣があったけど階段がしんどかったのが、今度の店はエレベーターがある。しかもまだ新しくきれいな部屋で、ゆったりしたスペース。
入るとすぐに、固有の鼻歌さんに声をかけられる。やや小さめの一箱ぐらいの本を何人かで出していて、お客さんも二日間で多いみたいだった。大きめのテーブルがあり、お茶を出していただき飲んでいると、M堂さんに「本のメルマガ」いつも楽しみに読んでます。と言われて、よろこんでいた。いつも黒っぽい本を選んで出していて今日も目立っていたし、林哲夫作品集を出してたのが売れて買った人が、そのまま神戸の個展へ行かれたとか狙い打ちみたいだ。真治さんも元気そうで、また古本市もこれからして欲しい。
梅雨になると、古本は一番困る季節で雨が降ると本は濡れるし客は来ないし、カビは出るわで大変なんだな。家に夕方、帰ると娘がカレーとミルフィーユカツとかを作っていた。この二日はよく動いた。