100歳の映画監督

なんだか新藤兼人監督の映像がえらく出るなぁとテレビで見て思っていたら、29日の朝に亡くなったのを後で知る。100歳で老衰は、大往生だ。遺作「一枚のハガキ」のあとも映画を撮る意欲を見せていたから死ぬまで映画を撮り続けた監督。
私は、それほど多くは見ていないが『墨東奇譚』も新藤監督だったのを知り意外な気がしたし、この映画はみている。広島や戦災の映像が苦手で自分から、その方面の映画をみることがない(中学の時に学校で強制的にみた広島のドキュメンタリー映画をみてからトラウマになり今も全くみれない)のも余り見てない理由だろう。全部で三本ぐらいかも。明治の最後の巨匠と言って良いと思う。天国でも映画とるのかな。
今の日本の映画監督で一番、気になるのは園子温監督(名前あってるだろか)三池監督もすごい。若い好きな監督は何人も居るし、日本映画は新しい時代になってるんだねー 
前に「家門の栄光」が面白い。と全巻DVDでみて最後もう〜んとうならされる終わりで、しばらく余韻があり次のが見れなかったんだが今、BSで毎日放送しているらしい。今6話ぐらいか、ツタヤへ行くと殆ど借りられていた。ふっふっふ全部先にみたかんね。スジも知ってるが、ネタバレは言わない。中に出てくる、きゅうりの大きめみたいな野菜を薄く切って天ぷらにする料理がよく出てくるのが気になっている。法事でも必ず作ってお供えしているが、あれは韓国で作っている野菜らしく瓜科のだがなんていう野菜なんだろう?と見るたびに思う。日本ではお供えに魚や肉料理は出さないけど韓国ではどちらも出すらしいし終わると、家族で食べるとか。まぁ法事を今もきちんとするのは韓国の常識で、時どき義母や恨みのある親族の法事で、怨りで暴れて法事のお供えの台をひっくり返すとかの別のドラマであったりする。いろいろ建前と本音は韓国も日本もあるんだねぇ。