古くさいぞわたしは

nae586252012-05-18

どこかでは天候不順で、空から雹(ひょう)が降ったり大雨だったりした週末、そろそろ地球も終わりが見えてきたのか。空からヒルが降ったのは「海辺のカフカ」だった。
しかし日々生活するものには、五月晴れの空の下風に吹かれて、ブラブラと出て夕方に元町で友人と会って串カツでビールを飲みながら何故か娘の話になり、相手の娘の神戸で名門と言われる女子大にいってるが、実は余りの素行のひどさに思わず説教してるようになる。朝帰りどころじゃないそれはあかんやろ。と思うのは、古いんだろかと自分の基準がおかしいのかと思わず考えそうになるぐらい、今はひとり娘で名門女子校いかせてるまともそうな家の娘が、出ていって男と住んでたり家賃や生活費も出させて別れたから家に仕方なく戻ってきたりとか、どこでもあるんかいな。と他でもできちゃった婚でずるずる結婚したものの男が、浮気仕事しないギャンブル好きなのがわかり子どもができて一歳なるかどうかで離婚して、実家に戻ってきたとかそんな話ばっかりだ。建前と現実は、普通の家の中でもあるみたいだ。やれやれ。また親が甘いし怒らないしね。
別に好きな相手ができて結婚する前に家を出て、一緒に住むのが悪いと言ってるわけじゃない。やるなら自分が責任もって親に後始末をさせるな。と思うのよ。そう言うと、表向きはそうだと言う人が殆どだろけど、実際はそんな子どもが多いらしい。てめえの尻は自分で拭け!と私の親なら言ってるし、私もそう言うだろう。そう説教じみたことを言うと古いとか厳しすぎるとか思われるのが今の世なんだろか・・・まぁいいさ古くて。
友人を待っている間、新刊書店でみつけた『木村充輝自伝』あの優歌団のボーカルつうか、飲んだ暮れでパチンコ好きでの神戸では有名な歌うたいのおっさんの初自伝本。パラッと読んだだけだが、もっと読みたくなる。高田渡亡きあと、立ち飲み屋で飲む姿が一番似合う男かもしんないね。一度だけ、木村(何故か呼び捨てされる)のライブを見たことあるけど私生活はだらしないだろうが憎めないおっさん。と思う人は多いんじゃないかな。