眠れぬ夜に読む本

nae586252012-04-18

この二日ほど、とても天気が良く今日は日差しがまぶしすぎる位だった。一気に初夏な気分。
前に督促のメールが来て考え中状態だった某映画評の原稿が、朝いちにどうしてかブログを見れない状態だったし思いきって、原稿用紙をパソコンで出し書き始める。まぁ出だしが書けると一気で夜遅くに脱稿。勿論ずーっと書いてたワケでなく、途中外に出てたり何度もパソコンを切っては帰ってからまたつけるを繰り返し。日付けが変わる頃にこれでよし。と見直しも終わり。あとは待っている編集長へメールで送るだけ。おめでとう〜 と声に出して自分に言っていた。しかし追い詰められないと原稿がかけないのに段々本気でイヤになってくるね。
今日は用事があり三宮へさっと出たが、ブックオフで捜していた一冊を見つけたり良いこともあった。『眠れぬ夜に読む本』遠藤周作は、読んでなかったけどなかなか読みやすくておもしろい。「海と毒薬」を映画化する許可を、熊井啓監督がとりにきて映画化は無理じゃないかとスポンサーも無いのを、監督が15年かけて執念で完成させたのを書いている。遠藤周作は神戸の灘中出身で、あの東大合格率一位を争っている進学校。まぁウチから近くて甲南へいくと灘中の生徒もよく見かけるが、なんだか予科練の制服みたいなのを着ていかにも優秀そうな男子(灘は男子校)が立っている。しかし学生の頃はもすこし違ってたんだろが、あの遠藤周作がよく通ってたよな。と思うのが正直なとこだねぇ。