ニューヨークの奇跡

nae586252012-04-03

朝から、不穏な雲がたちこめていたが雨はそんなに降っていなかったのが午後二時頃に、ものすごい雨がふり風が吹き荒れる。まさに春の嵐だ。
こんなすごい雨の降り方は尋常じゃない。と家の中に籠もっていたが夕方のニュースでは、神戸でも水が溢れ、なんでも観測が始まってから一番多い雨量(10分間だったか)だったらしい。つまり今までで一番すごい雨がふったてこと。三宮へふらふら出かけなくてよかった。
その雨が午後4時ごろに止み、嵐のあとの晴れ間がきれいに広がる。風は強い。駅前まで歩くと、商店が軒並み閉めていた。二時間の嵐が去って、街は水で洗い流されてしまったように静かだった。COOPで買物して風に吹きとばされそうになりながら帰宅する。
昨日、買った小澤征爾村上春樹の対談本を読んで今日は、本文にも出てくる2010年12月にカーネギーホールであった小澤征爾指揮のブラームス交響曲1番 サイトウキネンオーケストラのCD「ニューヨークの奇跡」を何度も聴く。
出だしから、なんだかぞくっとするようなので普段クラシックは聴かない私でも、素晴らしい演奏なのがわかる。これも本からの音楽との出会いだな。名盤だと思う。