都をどり

nae586252012-03-29

今日、電車をまっている時に駅のホームの柱に貼ってあった京都の「都をどり」のポスター
電車が来るまでマジマジと見ていたら、このポスターの舞妓さんの絵は日本画らしく水彩ぽい絵で、モデルも本物の舞妓を描いているらしいのが、なんとなくわかる。右下スミに画家のサインと印もあるし、毎年新しい舞妓さんの絵を画家が描いて刷っているのだろう。京都へこの時期いくとあちこち貼ってあるので大して気にしなかったし毎年同じポスターに思っていた(それぐらいどれも同じ絵に見える) まぁ覚えてないしおそらくだけど毎年、都をどりのポスターは作っているのだから舞妓も絵も新しいのだろな。よく眺めると、いかにも美人画なきちんとした絵だ(失礼)これぐらいインパクトが無い方が、ポスターには良いんだろうね。もしかしたら絵師も毎年選んで京都画壇の、日本画の偉いさんが弟子を推薦して描いてたりしてるのかもねー
都をどりは、祇園の芸舞妓さん方が賀茂川横の古い歌舞錬場の舞台で日頃の舞を披露する催しで、祇園甲部が主にしている。他にも上七軒先斗町など地区が別れているんだが専門でないし詳しくはよく調べないとわかりまへん。都をどりを見たことは無いけど、お茶券付き4500円の壁がなければ、一度みてみたい気もするなぁ。
そういえば、三月書房の宍戸さんからお葉書きが来たのに、吉本隆明さんが亡くなったことに宍戸さんらしい見解を書いていた。また会った時につづきを話します。とあった。ほんとうに、続きが聞きたいです。