ひつじを捜しに

nae586252012-03-13

朝は晴天。この頃、雨の日が多いのでうれしい。洗濯機を回して朝からベランダは満艦飾(古いなぁ)すこし寒いが気持が良い。
娘K子さんが、最近知り合った同い年の子と六甲山牧場で生まれたばかりの羊をみにいくと出かけて、そのあと王子動物園へもいきまた羊をみた。とかうれしそーに帰ってきた。動物園の羊はもう年寄りで、二頭いたのが一頭になっていた。ここは灘の山手の駅からも近いし、子どもが小さい頃は本当によく行った。話をきいてると、またふらっと行ってぶらぶら羊をみたり散歩したくなった。山のゆるやかな斜面を利用した緑の多い動物園で平日の晴れた午後とかいくのが良い。
その向かいに美術館がある。以前は兵庫県立の大きな展覧会をしていた美術館だけど、埋め立て地に新しい大きな中をみるだけで矢鱈足が痛いバカ広い味気のない美術館ができたので、今は原田の森ギャラリーと名を変えて、市民に開放している。
まぁ神戸にずっと住んでいる人で絵画が好きな人なら、この美術館の方がよかった。と思う人は少なくないだろうね。場所も良いし文化の育つ土地てのは行政が作ってできるもんじゃない。『バイトの達人』で群ようこが、都立美術館でバイトをしたことを面白く書いてるが、実は私もこの美術館で短期バイトをした。市の公募展みたいなので膨大な大小の絵を板のようなのに指定通り展示していき名札を貼ったりするので時給はよかったし、終わるとお茶が配られたり二日目は早く終わり外のベンチで持参していたお弁当をバイト仲間と食べながらしゃべって解散。らくなバイトの方だったし美術館の裏側や仕事するなんておもしろかったんだが、別の日に書道展のをバイトした時は数がすごく多く展示するのに大変だし足腰は痛いし、しんどかった。今度あったら終わると動物園へ久しぶりに入ろうと思ってたけど、その二回で終わってしまったな。