草間弥生展

nae586252012-02-16

朝やっと雨が止んで少し晴れ間も見えている。よーし今日は行くかんね。とカバンを出して服も少し普段着と着替えて大阪へ。
まず梅田から専用バスに乗って、リーガロイヤルホテルへ入り、草間弥生製作オブジェ「明日咲く花」の展示を見た。ホテルのロビーにポンつう感じで置いてあるが、実際に見るとこれがインパクトがあるんだね。ここのホテルは母親と何度も来て食事や買物をしたので中もよく知ってるので、助かったな。そこから歩いて国立国際美術館まで10分ほどで着く。隣にプラネタリウムのある科学館、美術館は地下で平日の昼でも熱心に見ている人が多くいた。展示は大きな前衛アートと呼ぶのか絵がズラッと展示され圧巻だった。すごいパワーを感じるしやっぱ天才派だな。草間弥生の現在の製作場面をビデオで映しているのがあり、82歳の本人がなんつうか鬼気迫る感じで筆をとりかがみこんで、さっき見た絵を描いているのがすごい。あの独特の水玉は目玉と重なって見える。
最後の方で、若い頃のニューヨークで裸にアートの絵をかいて街中で演じて逮捕されたり、やっぱ若い頃から抜けてたんだなぁ、それに魅力的な女性に見える。
出不精な私でも、この展覧会はいっときたかったし見れてよかった。見終わると、どっと疲れた。あと中の暖房が利きすぎて暑かった。外に出て涼しくてホッとする。ここから堂島川を渡り、結構歩いて堂島地下街に入り梅田へ見慣れた道になる。古本市へも寄れたらいきたかったが、どうも場所が歩いていけそうじゃないし展覧会をみたら疲れてしまったので諦めて、新刊書店をみて帰る。草間展のハガキやノートを数点買ったり途中でコーヒーを飲んだりして、午後4時ごろ家に戻ると娘がコタツで気持よく昼寝していた。ありゃ場所をとられたなぁ