大阪人

nae586252012-02-09

今朝もキンとした寒さ。しかし今日は。と思い昼近くにやっと本屋へ出かける。今週どうも詰まり気味でちょい財布に札を数枚足して出かけた、私はどうも使わなくてもどこかいく日とかお金を持ってないとダメな人で別に気取ってるワケじゃないんだが、見てる時にこれ買うと足りないかも。とか思うのがイヤなんだねー まぁ全部使うこたぁないんだが一応、万札を3枚と千円8枚(大したことないね)財布に入れてまた本ばっか買って帰る。やれやれ。
古本で「大阪人」平成11年12月号が新世界特集で面白い。この雑誌60年以上続いてるらしいが例によって橋下さんのツルのひと声で廃刊の危機になっている。大阪市から補助金が出ていて赤字続きの雑誌に金は出せん。とからしいが、ひどい話だ。この号は新世界特集で通天閣や映画監督の阪本順二さん等が出て面白いが、気になっていた飛田のことは全く出てこない。なんつうかタブーなって取り上げないようしてるのがわかる。ここで飛田新地の現状をズバッと出すぐらいしたら「大阪人」も売れるんじゃないやろか。と思う。
別の古書店で『さいごの色街 飛田』の話が出て、あの本読みました面白い本ですね〜と話が合い、なえさんの本のメルマガ、読みましたよ。と言われる。あらどうも。てな感じでやっぱそういわれるとうれしい。あの原稿は読んだ晩に締め切りギリギリで書いたんだな。表紙の写真は永田収さんで「SANPO」の下町の写真を撮ると良い味がある写真家で、地元だしトンカ書店でもいつも写真展をされている人だ。
やっぱ出て本屋めぐりをして歩くのは一番のストレス発散になるものね。つうか本屋しか行かないのがやっぱおかしいのかも。