レット イット ビー

久々の雨の朝、しっとりと街中が雨に濡れている。これで野菜も少しは安くなるかな・・・
今日、娘A子さんがツタヤで借りてきた「ビートルズベスト1」CDを後で聴いていたが、当時は小学生だったせいもあり、ビートルズはそんなに好きでもなかったし、何であんなに熱狂的に叫んでアツくなるんだろ的に思っていた。しかし久しぶりに、ヘルプ、イエスタディ、ペニーレインと聴いて、へィジュード(この歌は好きだ)最後にレット イット ビーと聴き終ると、ビートルズ良いじゃん。と思っている自分がいたな。(しかし英語で書けないのがすみません)
「レット イット ビー」を聴いているうちに、遥か前の1970年の春に発売された当時のシングルレコードが日本ですごく売れて、私は子どもだったのでレコードもプレーヤーも自前のなど無かった(親が小さいのを持ってたが)当時、芦屋の家の隣の家の中学生の幼馴染のY君が、うれしそうにビートルズの写真のあるレコードを見せて自分のプレーヤーで聴かせてくれたのを、思い出していた。それが多分、初ビートルズだな。小さな二階建ての家の隣同士で二階の部屋の窓から話ができるような感じで、仲良く遊んでいたけど今はどうしてるやら、家も無いしわかる術も無い。
ステレオプレーヤーを買ったのは高校なってからで親が買ってくれたのだ。大学なってアルバイトしたお金でレコードを毎月買い、会社勤めしてすぐに4チャンネルステレオ10数万円のを自分で買い部屋にドーンと置いてジャズのレコードを音を大きめで気持よく毎日聴いていた。思えば20代前半のそんな頃から給料は本とレコードで使い、他の女の子が目の色を変えて買う服などおしゃれ物は殆ど買わなかった。付き合いで、しつこく洋服屋を何軒もハシゴして散々見てまわって服を買う女友達に正直イヤになってたし、あんだけ服選びに付き合わせて、こちらが本屋にいくとブツブツ文句を言うしゆっくり本が見れない。余程、男の友達の方が話も趣味も合うのがわかったもんね。特に女の方で呆れたのは、私とだと食事しても肘はつくし足は組む、目の前で大口あけてあくびを平気でするようなのが、男の子が居ると笑いそうなぐらい、おしとやかになるし行儀良くなる友達がいたな。ひどいネコかぶりだよ。その子も今も独身で無職だし親と同居している。震災からすっかり音信不通で今や何も接点が無い気もする。しかし親の年金でおそらく家族が生活してるだろし親が死んだあと無職で収入が無いと生活できんだろうなぁ。大きなお世話だな。