ブルーノート

なんだか水曜から、すごい風が吹き夜中、風の音がして寒い日だと思ったら、前のめまいもすっきりせず風邪気味になってしまう。ずっと家にばかり居ると、次第に本屋にいきたくなってくる。
今日もそんなに体調は良くないけど、ええいままよと出て元町へ。お天気は良く電車の中にも太陽の光がシートに差し込み心なし猫が居眠りしそうな感じ。元町で見つけたのが、大判の「ブルーノート」写真雑誌つうか何冊か続きで、名人ジャズ奏者をひとりづつ取り上げてベスト盤CDを付けてるの。他にも汽車など同シリーズであれこれあざとく出してるやつ。しかしジャズ好きの財布狙いなのがミエミエだが、欲しくなるのを出してくるし初回はワンコインで安いのも買ってしまう。
しかしこれが本当にひどい内容で、どことどこからコピぺしました的なモノだよね。マイルス・ディビスからハービー・ハンコックとブルーノート的なジャズメンは手にとってしまうけど。なんだかねぇほんと。
不満をぶつぶつ抱えながらも歩いて、牡丹園の出店みたいな小さなカウンターだけの店で、ラーメンとチャーハン定食を食べて、すぐ近くの古書店へ今年初めての訪問。あれこれ見てまたお茶を出してもらい仕入れたばかりの古本を見ながら話していたら、今度のイベントに関係してるとかの「バーフアウト」とかの雑誌をみるものの、全然知らなかった。これと「映画芸術」２００４年韓国映画特集を買い。この映画芸術は当たりで、今読むと８年前の韓国映画の全部が紹介されていて、すごく面白い。あれから韓国映画とドラマは売れ続けてるものね。スターの顔ぶれもかなり変わっている。
家に戻るとカゼの寒気がしてとりあえず布団に入って寝てしまう。でも今日は本屋にいけてよかった。