哀しいピエロ

nae586252011-12-20

クリスマス間近の三宮センター街を歩いていると、メガネ店のウィンドウに赤い服のピエロの絵が架けてあった。うわっと思わず見つめていた、哀しいピエロの絵は今を見つめている。鴨居玲の絵の横には、カラフルなマンスリープレートが恒例で飾ってあった。こんなところに少し神戸の老舗のプライドを見るような気がするね。この絵、欲しいけど間近に見るのは、すこし哀しすぎるみたい。メガネも買わないのに大分、見ていたな。
どこかの大会社の社長室に、ゴッホだの飾って限定された客に見せて自慢するよか、ずっと洒落ているよね。
今年はいつもより人出が少なめな気がするセンター街の書店で捜していた『金子みすず童謡集』と今、読む本に『冬の夢』フィッツジェラルド村上春樹訳(中央公論新社)を買った。なにも読む本が見つからないような時は、ハルキ本だけ読める。久しぶりにマックでフィレオフィッシュを食べて帰る。
昨日は北の将軍様金正日が急死の報道が正午から駆け巡った。号外も出たらしいが、夕方に酒屋の友人と会った時にそう言うと、全然知らなかったとか。休みで家でテレビつけてたけど見てなかったらしい。そんな人も結構多いんだろうね。

冬晴れの街どこまでもひとりなり