石和川

nae586252011-12-17

師走の週末、土曜日に家族と大阪へ出て、ささやかな忘年会をした。北新地駅で降りて、堂チカを歩き地上に上がり、昼の北新地へ。11時半のランチ開店前に着いて、石和川(いわがわ)で天麩羅セットを食べる。入口は狭いが奥に長く個室があり落ち着いて食べながら、妹と母と娘二人の女だけの忘年会。有名な割烹店らしく天麩羅も他の、つけ物やごはんもおいしかった。偶然、娘と同じ血液型、星座の年もひとつ下(20才)の白割烹着姿の女の店員さん(名札にそんなのまで書いてある)が甲斐甲斐しく給仕してくれる。ここは11時半から午前2時まで営業だし働くのも大変だろう。など少し子どもの親みたいな気になって見てしまった。就活中てったって本当に食べるために困ったら何でもやるしかないんだし実家で食べる寝るに困らない甘えがあるんだろとか思うものの、本人も毎週、面接行ってんだから決まるまでこちらもガマンなんだろうね。
ランチを食べたあとに、堂島のムジカへ行こうとこれもわかりにくいビルの中にある紅茶専門店へ入る。とても賑わっているしセイロンの飾りや紅茶が並べられて雰囲気の良い喫茶で、私はプライドオブセイロンを飲んだ。有名な店だけど店に入ったのは今日がはじめて。偶然つうかマスターと少し面識がありお話したこともある。豪快な人で気難しいとこも多いらしいけど、話してる時はにこやかな人だ。紅茶の本も何冊も出されている。
外を歩くと北新地の軒の低い細長い通りから、巨大な梅田のビル群が外を囲うようにそびえて建っている。古い通りは生き残るのも必死だ。今日行った店は、とても流行っていたがこれからは何か特別においしくて高くない店が残るのかもしんないね。