サブ

nae586252011-12-16

そろそろ今年のベストが出る頃だなぁと、晴天に誘われてフラフラと出ていく。元町でとりあえず新刊書店で、「このミス」を開いても見事に知らない本ばかり。「本の雑誌」のベストもまるで知らない本ばかりだし、これはなぁ私がそうなのかこんだけ接点が無いのは初めてかも。いつも少しは知ってるのや読んだ本があるのに、全然書店で手に取ったこともない本の名前が出ていた。少しショック。いつも年末のベストは楽しみなのだけど、今年はなぁ・・・私のベストは復刊だけどやっぱ『根津権現裏』だ。これはずっと前に小出版社から小部数発行された幻の本だし新刊と同じ扱いだと思うけどねー
今日は少し前に古書でゲットした「サブ」3号をカバンに忍ばせて、店長に見せて自慢する。これも今や希少な雑誌で、あの平野御大も知らなかったし余り神戸でも知っている人は少ない。昨日、決まったとかで「サブ」のことについて出た新刊のイベントが来年1月に決まったとかで、宣伝して。と頼まれる。岡崎さんの古本についての新刊もあれば欲しかったけど売り切れだった。よく売れてるみたい。この時期の書店は、年末らしいたのしさがあるね。書店めぐりは、ひとりが一番好きに見てまわれる。
久しぶりに安くておいしい食堂で、唐揚定食を食べて、いつも寄る喫茶店でコーヒーを飲んで馴染になった店員の女の子としゃべっていると、年の話になりお世辞なのか、10歳ぐらい若く言われる。それにずっと独身だと思ってたそうで子どもの話をして結婚してるのがわかったそうな。彼女曰く私には家庭臭が無い。らしい。生活苦も無いみたいに見えるのかも。見た目ほどラクしてないのにね〜