勉強堂から藤原へ

nae586252011-12-15

師走も半ば、来週はクリスマスですねぇ。あっと言う間に今年も暮れるのだな。
今日は午後はやい目から春日野道駅で、ご近所さんと合流して藤原へツァーをした。春日野道へ行くのに三宮で一旦降りたので、パパッと地下の新刊書店で本の雑誌を開き、今年のベスト10を見るけど、なんと一冊も知らない本ばかり。新刊にうといのがまるわかり。やれやれ。
阪急で春日野道で降り、まずは勉強堂書店へ行く。こんなにじっくり見たのは、はじめてかな。見ればみるほど欲しくなる本が出てくる古書店で奥の棚は特にそうだった。湯川書房赤尾兜子の句集があり手にとってたら、ご近所さんが欲しいとかでゆずる。しかしすごい買いっぷりだね、いつも。そこからまだ明るい道を歩いて二の宮へいき、まるで隠れ家みたいに藤原が登場しおおここかぁ。と念願の店へ。見た目は普通でカウンターだけの細長い店内。4時ぴったりに入ったのに、お客さんがもう居た。ここでビールを飲みながら、野菜の小鉢物がまずあっさりしてとても口あたりが良い。小いものあんかけや、ふき、筍などちょっとあるようでないおいしいし、穴子の煮こごりは絶品だった。店主のおやじさんはおしゃべり好きで気どったところが無いし、う〜ん成程なぁと人気があるのがわかる。私がも少しお酒飲みならよかったのにと日本酒が余り飲めないのが相手不足かも。こんなに料理のおいしい居酒屋は、そんなに無いだろし店も肩ばらずに入れる良い店だと思う。また行きたいね。
藤原を出ると、すっかり暗くなっている。ほろ酔いを宵にまぎれて三宮まで歩いた。