軽蔑

ようやく冬らしい寒さになってきた。朝、外を歩くとぶるっとなる位の寒さが結構好きだ。
いろいろと日曜からバタバタといそがしい。或る大きな買物をしたから。あくまで私にとったらだけど、そのために尼崎の下町へ出向いたり今度は京都へも出かけるし、合間に忘年会もある。全部、仕事じゃないだろと言われそうだけど、そうなのかどうかようわかりまへん。動ける自由は今は大事だな。
まぁそんな日でも映画「軽蔑」をみた。原作が中上健次を映画にしたもの、はじめに新宿のあやしいストリップをする踊り子が出て、がさ入れの最中に和歌山の海辺らしい男カズくんの故郷へ逃げるところから最後までなかなか力がコモっている。悪くないんだけどもひとつ、ドロが無い。海辺はきれいだったし、踊り子のマチちゃんも良いんだけどね。カズくんは「南極料理人」に出てた男の子だな。原作はまだ読んでないので、今度さがしてみよう。
夕方にこれも欲しくなった季刊サブが2号、3号をゲットできる。まだ届いてないけどうれしい。頼れるのは親しい古書店だつうか、蛇の道はヘビだね。創刊号もできれば欲しいが高いお金は出せないしあせらずに待っていよう。なんだか師走になって欲しいブツが手に入るので少しコワイ気もするよワトソン君。