ゲーテを読む。

日曜は朝から晴天、さすがに寒くなってきたので冬ふとんを出し、外に干してから夜やっと使い寝る。重いふとんがダメなので真冬でも、これ一枚で結構我慢して越冬するな。部屋が暖かいのもあるけど。ストーブ、エアコンはまだつけてない。冬はウチは節電ふつーにしてます。
昨日は夜に読書会へ暗くなってから行ったが三宮はルミナリエで電飾がきれいだった。人出も多くルミナリエの時が神戸は一番人が来る。街に似合っているしクリスマス気分があがりそう。初めの頃ほど並んでないので待たずに今は歩ける。
読書会はゲーテの「若きウェルテルの悩み」だった。この有名な本を私は読んでなかったのではじめて読んだ。たまにこんな哲学みたいな本を選ぶ人がいるんだな。話は横道にそれて、なんでか離婚する男の三大理由は、ギャンブル・借金・女。だと言った60代の女史がいて成程ねと感心したな。身内にそんな人がいて、その人がお産で病院で出産した直後に来て、見舞いでなく置いていた出産費用(退院する時に払うためのお金)を黙って持っていき、赤ちゃんは生まれたばかりでお金は無いしどうして退院したのか、わからない。と言っていた。その身内が、三大理由を全部満たしていたとか。う〜ん現実の話は説得力がある。
ライオンズクラブの役員が震災義援金を使いこんで女や酒に使うんだから、目の前の金の力は困っている人には何でもやってしまう力がある。
そういやあの大王のバカ王子も巨額のギャンブルで負けて借金王になって刑務所におられるもんね。放蕩息子も度を越しすぎで勘当もできないうちに犯罪者になってるものねぇ。