長岡天神さん一箱市

nae586252011-11-26

朝は初冬を思わせる寒さで、空も澄みいよいよ冬のはじまり。私は夏はまるで弱いけど冬は逆に少し寒いぐらいが気持良いのでうれしい。
そんな気持の良い日だし娘が大阪へ観劇に行くのについて出ていき、大阪からひとりで長岡京へ。ここで告知してくれていた、長岡天神さんの一箱市へ行ってきました。初めてだったしJRだと少し遠いけど西国街道がどーんとあり道は、わかりやすい。どこかでお昼を食べようと思うものの、余り店がない。細い道を車が結構走り、その脇に稲刈をしたあとの田んぼがありと京都のはずれの町の景色がある。
長岡天神は手前に広い池があり、奥には紅葉のきれいな庭がありときれいで広い天神さん。もみじを近くで眺めるのは久しぶり。境内の売店のある前の広場みたいな場所で、一箱古本市をしていて和気あいあいの小ぢんまりながら賑わっている。若い人が多く、見てまわると思いがけず古本つながりの知り合い多く、あれこれ話していると来年の5月にもまたするからと参加させてもらうことになった。野外の神社の境内の古本市はプロのはあるけど、一箱はないかもしんない。京都から来ている人が多く、はんのきさんやはなめがね本舗さん等はじめてお会いした人も皆、若くて感じの良い人だった。なんだか原点に戻ったような楽しい時間だったな。主催の榊さんの尽力とやる気はすごいものありますね。また来年の楽しみができたなー そうなれば京都へ初参戦なるなぁ。本は、みどり文庫さんで一度手に取ってほとんど買う積もりだったサイン入り本を後で買おうと置いて、別の箱でしゃべっている間に「売れましたよ」と、言われた。あ〜あそんなもんなのよ。よあけ。と言う変わった店名の箱で珍しい同じ名の絵本をみる。ここはよく売れていた。
午後3時すぎまでいて、少し寒くなってきたし神戸まで帰るので先に失礼した。帰り道に小さなジャズ喫茶風のこだわりのカフェがあり、そこでコーヒーを飲んで休憩する。こんな店が長岡京にあるんだね。またJRで神戸まで戻りはやい日が暮れる。今日は長岡天神まで行ってよかった。