酒とつまみ

この頃は朝の日の出が遅く、6時におきるとまだ夜明け前で暗い。7時前にきれいなお日様が顔を出し、日の出を見る。今頃は空気も澄んで、朝の始まりは美しい。
ええと11月23日から成田一徹さんの切り絵の展示会と新著の販売が海文堂ではじまります。あらゆる酒場を切り絵にしてきた成田さんご本人も23日と27日は二階のシースペースにおられるとか。私も行けたら明日、行ってみようかな。前にばったり雨の京都の街中でお会いしてからかな。
11月もあっと言う間に、残り少ない。古書市も今年は終わり春まで無いし。古本がらみでばっかり動いてるので、ますます遠出しないな〜
今日は銀行を回る用のついでに新刊書をみたら「酒とつまみ」大竹聡「酒呑まれ」ちくま文庫をパラッと読むと意外におもしろいので買った。ほんとは「本と怠け者」を買う積もりだったんだけど。「酒とつまみ」は創刊号からしばらく買って好きな小冊子だった。最近のは買ってないけど、創刊号、二号は抜けた面白さがあったな。中島らもの酒飲んでしゃべるだけのインタビューで、酒飲みはおしっこが近い話がやけに受けたのだ。これは売れん一冊。大竹さんは坊ちゃんだと勝手に思ってたけど、三鷹の団地住まいで父親が12歳の時に出奔し両親が離婚、母親が必死に働いて家計を支えたと、しかしどう見ても飲み過ぎで呆れるほどの大酒飲み。そんなにお酒って飲まなきゃダメなんですか、ほんと。