古本とコーヒー

nae586252011-11-14

ようやく木も紅く染まりはじめる。ハナミズキの葉が全部、紅葉しているのを眺めて駅へ行く。
こんな日は紅葉狩りでも行きたいとこだが、結局足が向くのは古本屋で前はよく通るけど、この頃行ってなかった元町の某古書店へマックのコーヒーを差し入れに持って入ると、丁度ヒマだったらしく座って二人でコーヒーの香りを店内に漂わせて、昨日のエリザベス杯が二着がなぁ。といつもの競馬の話からはじまる。しかしウィン5なんてバクチなのがあるんだね、三連単どころじゃありませんぜダンナ。ここにさりげなく架けてあった丸尾末広のレコードジャケットの絵が目に入り、DVDなんだが初回限定でレコジャケを出しているそうで丸尾マニアの娘に買っておく。もしかして私が来るまでここにあったのかなぁ。案の上、帰って見せると「おおっ」とすごくよろこんでいた。
今日はもしあれば「サブ」を見せてもらおうと思ってたが前に全部売って無いとか。今神戸でも殆ど置いてないだろと言われる。ふーん、そうなんだ。やはりよく知っていて、どんなのか教えてもらうが私は見たことないと思う。見ても余り興味がわかなかったのか覚えてないのかな。そのうちどこかの古本屋で目の前に置いてありそうな気もするなぁ。ここでミニコミ「見知らぬ老人とルームシェア」佐光才近を買った。今、新しいミニコミ誌がどれだけ出てるのか、関西だけでも把握するのは難しい。書店でも小さな古書店へ持ち込みして置いてもらう方法だろし神戸では自作のミニコミを売れる店がどんだけあるんだろ?みんな始めはそこからだった、目黒さんも手提げに本の雑誌を詰めて東京の書店をひとりで回り置いてもらうことから売りはじめたんだよな。等おもっている。取次とおした大手出版社から出る本だけじゃない、手作りのミニコミ誌にも未来はあるのだ。