ツボちゃんはニートだった

nae586252011-11-05

ああ昨夜、ついテレビで「カイジ」を見たら、また最後までみる。最後のEカードで奴隷で勝った時のカイジの「クズが勝った!」と叫ぶとこに「やったれぇ」と思ってる。実は、私「カイジ」の映画評も書いている、けっこー好きなんだな。
そのせいかやや寝不足気味で用意し早めに家を出て茨木に行こうと駅へ雨のパラつく中行くと、電車が全線ストップと改札の中も入れず。ええっと困るなぁ。と立ちつくしても仕方ないし、阪急芦屋川駅まで行って茨木市駅からバスに乗る。お昼を食べる時間が無くなったので、コンビニで鮭おにぎりとお茶を買いベンチで食べたが、バスもなかなか来ず着いたのは、二時五分前。
今日は富士正晴記念館主催の坪内祐三さんの講演があり、それを二時間しっかり聞いた。織田正信と坪内さんが親戚だったのを知り、富士正晴と交わした手紙から若い頃の第一次ニート時代と第二次の時の話がたのしい。質問で谷沢栄一との対談のことが出て、大阪人の大阪を強く意識している。のはそうだろな。少し蒸し暑かったが知り合いにも沢山お会いできたし、富士記念館内の展示も興味深い。サインも本にいただけた。
坪内さんとお会いしたのは、二度目。ご本人は覚えておられないと思うけど8年前ほどにあった東京古書会館でスムースメンバーが勢そろいしトークをしたイベントで、一番前に青いパーカーを着て座っていたのが坪内さんだった。田村さんが司会をしていたなぁ。なんだかとても時間が経ってしまった気がする。
帰りもバスがなく、神戸組でタクシーに相乗りして駅まで戻り、みどり文庫さんと梅田まで乗り一人でついでに、かっぱ横丁へ寄って古書店をみてちょっと掘り出し本を一冊買った。加藤京文堂が変わりギャラリー京文堂になっていた。グレちゃんのマンガに出てきたそっくりなおやじさんは店にはもう居ない。時代は少しづつ変わっていくのだよワトスン君。