海を見ていた午後

nae586252011-10-12

なんやかや公私共に、わずらわしい事が続き神経が疲れ気味だしと、海を見にいく。一番、近場で気に入っているところで、中突堤ポートタワーのふもとへ散歩。
晴天のした、きらきらと光る海をぼんやり眺めていると段々と自分の中で、ねじれがほどけるような感じがするな。今は先端はきれいなホテルができたりしているけど、前は突堤の先は階段になって波のしずくが当たるほど海が近かった。「風の歌を聴け」映画のラスト近くのシーンにも出ている。私の生まれたとこの近くの海辺は埋め立てされて今は無いし、たまにこうして海を見にくる。
歩いて元町まですぐ、港街らしい喫茶店でランチをして書店に入り本をみる。ばったりセラさんと会い少し立ち話しをした。セラさんも知らない間にベテランの感じになっていた。「本の雑誌」の特集で、執筆者の顔写真がほとんど出ていて知らない顔の人が多く、文より写真を珍しそうに眺めてしまったな。ウエちゃんこんなお姿だったのか、イキさんて男だったんだ。等などミーハー丸出しだよ。よく女性は顔写真や生年を出さないけど、文書くのは恥さらすことでもあるんだし、隠すなら文章なんて出すな。と思う。あ、また要らんこと行ったかも。
潮風に吹かれて、さっぱりしたしまた良いことあるさ。と結構明るくなって帰る。まったくね。