華麗なるギャツビー

8月になってから急激な暑さに疲れ気味。昨日は港神戸の花火の日で、花火を見にいかなかったが夕方から集まりがあり出ていく電車の中も浴衣姿の華やかな女性が多い、中には若い男性の浴衣もあり今年の流行は帯がふわっとしたちょうちょ結びを上にのせ、しぼり柄の紺地の浴衣がおしゃれだね。ドーンドーンと花火の音にかすかに空に明るい残り火を見ていた。花火が終わると心なし夏も後半で、秋の声を待ち遠しくなる。
さんちかで買った愛蔵版『グレート・ギャツビーフィッツジェラルド 訳・村上春樹を今日読了したが、20年以上は前に読んだ野崎孝訳の文庫となんだか違う小説を読んでいるみたいだった。訳が違うと、これだけ感じが変わるのだと証明してるような本だな。1920年代のアメリカの小説だのに、今読んでもちっとも古くなく面白かった。優れた小説だと思う。例によって映画もまた見たくなった。いろいろと今日は思わぬこともあり、ネットで日記を書くことの難しさも思わされる。やれやれ。夜中に調べまわってるネットのはきだめであげ足をとろうとする中毒みたいな名無しも陰にひそんでいるのだよね。まぁひとことで言うとうざいだけ。