しぐるるやあるだけのご飯よう炊けた

 しぐるるやあるだけのご飯よう炊けた 種田山頭火
そんな句がふっと出てくる、雨ふり。ほんまにようふる雨やな。韓国に山頭火のように放浪して詩を詠んだ金笠がいたな。今は二人とも有名な詩人だが生きている間は、放浪し貧しくバカにされ野たれ死に近い死に方だった。
いよいよ女子の古本市が近付いてます。24日から26日まで。海文堂書店(午前10時半開店)二階スペースにて。25日のトークイベントは定員になり締め切りました。午後5時からサイン会及び販売をします。梅雨の合間、どうぞ来てくださいね。
出店する方は、搬入が始まっていて担当の北村さんが忙しくなる。まぁ今までどちらかつうと参加する方で若いからねと多少いい加減なとこもあった彼の正念場となるだろか。今回の古本市は海文堂にとっても起死回生となりそうな感じがする。私は三日間一応毎日、市に立っている予定。今回は食べるとこもないだろうしお弁当は作らないと思うけどね。
本も出してしまってなんだか台風の目みたいにぽかっと空きができて手持ちぶさたになってしまう。