雨とあじさい

nae586252011-06-17

梅雨最中の週、雨の日の朝にあじさいの花がしっとり咲いている。月曜の深夜に寝がえりをした時に腰がギクッとなり、歩くのもしんどい腰痛になってしまった。腰痛は長い友達で、クセになってんだが何度しても痛い。幸い、今回のは重くなく三日ほどで痛みがとれてホッとする。
女子の古本市のための本を追い込みで用意しなければいけないのに中腰姿勢ができないし、箱を出している廊下にべたっと座り、最後のチェック。私は関西は車で搬入するので自前で古本市会場へ持っていく。なんでって運送料が掛からないしねー、海文堂では去年末にえらんだ堂古本棚を一ヶ月出したので要領は心得ているし、今回は50店も出店するので気が楽だ。去年はひとり棚だし期間は長いし店長から売上ノルマを言われるし結構プレッシャーがあったもんね。まぁ結果は大成功でホッとしたんだけど。
今日は腰痛からはじめて出かけて本をちょいちょい見る。『誕生日の子どもたち』カポーティなど文庫を手に取った。カポーティは、19歳で小説家デビューし余りのすごさに、おそるべき子どもと言われた天才少年だった。19歳は、アメリカでも当時は子どもになったんだ。