カフーを待ちわびて

nae586252011-06-12

このところ日曜になると雨が降る。古本屋泣かせだね。お昼に、近所のうどん屋へ娘二人と歩いて梅雨のウツを晴らそうと食べに行く。今風のセルフうどん屋で、好きなおにぎりや天ぷらを選びかけうどんにネギや天かすを好きなだけ入れられる。
メガネの方が次女K子さん本好き。長女A子さんも本好きだがK子さんほどではなく、給料は洋服や食事代ほか万遍なく使っている。クリスマスに『1Q84』全巻をプレゼントしてくれたりお役所勤めなので割に太っ腹なとこがある。セルフうどん屋で『すーちゃん』を私が買ったのを読んでから、好きになったとか。
まぁ余り子どもネタを書くと親バカになるのでね。たまにはこうして食事するのも楽しいものだす。
先週から、たて続きに古本を買って家で読む本ができて、梅雨の読書に困らないがその中に『カフーを待ちわびて』原田マハを読み終わる。沖縄の離島が舞台、カフーとは犬の名前だけど幸せが来る。という沖縄方言がある。この本を読むと、また沖縄の海を見に行きたいなぁ。と思う。原田マハさんの小さめの本に『おいしい水』があって、元町の老舗喫茶店が舞台(EVIAN)になってるのがある。そこに登場する愛想のない女性店主てのが、見えるようで個人的に受けたな。私は前はよくここの喫茶店に行ってたけど余りに女性店主が愛想ないし、二度も入って本を読んでると「早よ出て」と追い出されたイヤな経験があるし入らないことにしている。コーヒー一杯で本読む客は、効率の悪い客以下みたいに思ってんだろう。残念なことですが多分あたっているだろう。