六月は雨

今日から六月。やはり雨の月初めになった。あじさいの花もつぼみが大きくなって花を咲きはじめる。『六月の蛇』という映画があったなぁ。
昨日の月末から、個人的にとても良い知らせがあって電話を切ったら、なんだかホッとして脱力した感じになる。〜苦しいことも多かりき。のことが本当に二年ほどずっと続いていたが、区切をつけられた気がしたな。やれやれ。
私は、どうもお金のことに必死さがないのか余り外でもお金の現実的なことを言うのが苦手で、それで結果的にすごく困ることもあり苦しむことになる。子どもの頃からなんとなくお金のことを言うのはしつけが悪い。みたいな風があったのかも。お陰で今も家計簿もつけられないし、値引き待ちで並ぶのも嫌いだし、正月のデパートの福袋目あての買いモノもおそろしい。節約しようと思っても暗いのはイヤだから電気も居ない部屋でもつけている。今日も雨にふられて入ったショッピングセンターの喫茶で、隣にすわった70代の女性二人が、ずっと「お金が無い。」と20回以上言っていた。しかし中に「金(きん)はあるし銀行の貸金庫に置いてるけど、使える現金が無い」など見栄も混じり、聞きたくないけど声が大きいし聞こえてせっかくお茶を飲んで休憩してるのに、耳の中まで残ってうんざりした。おまけにタバコをスパスパ吸いながら、タバコも高いしやめたいけどどうのと、うるさくけむたい。
月末は情けない事件や強盗も起きるが、寝屋川でパトカーの前で自転車ひっくりかえり、道にエロ本とエロDVDをぶちまけて職質されつかまった古本屋がいた。裏エロ本で、小学生の裸写真集ばかり道ばたにバラまいたそうな。古本屋は本職で30年以上やってて店の奥でこっそり違法で売ってたとかだが、金のためなら子どものヌード親が写して売るわエロ本にして売って、スケベロリ男が買ってる。一冊300円で。これが現実なんだろか・・・世の中、表と裏ばかり。