五月病なのか

nae586252011-05-19

毎日、五月晴れの日々。気候も良いし空気もすっきりして気持が良いハズなのに、どうも気分がすっきりしない。と言うより、ウツ病になりそうな気分になる。おかしいね、これが五月病なのかしら。まぁ確かに今週は、余り気分の良くない事があったし家族も体調が悪かったりした。
灘の図書館へ返却日が来ていたので本を返しに行った。六甲道の駅前も山が青々と迫って見えて夏の初めみたいだ。青い色がそのまま心に溶けそうな感じでブルーな気分てのはしつこいんだね。図書館の中もヒマそうな何故か中老年の男性と主婦と子どもが多い。机は殆ど新聞を読んでいる人ばっかりで、座れない。
前にここへ来た時に借りたい本が見つからなくて関係ない本を借りたのを返して、今日も借りたかった本が無いけどまた関係ない本を借りてしまう。一階の行きつけの喫茶店(六甲へ来たらここへ入る)でアイスコーヒーを飲んで新聞を読む。新刊書店で「ブルータス」の白くまが本屋にいる絵の表紙のをパラパラと読んでたが、殆ど行ったことのない本屋ばかり出てきた。途中で前にたまたま同じメルマガで並んだことがあった人が写真入りで出てきてたので見たけど、どうしても奈良時代の鞘持ちみたいに見える。それで聖徳太子のような着物にマゲにヒゲの姿を想像してしまいなんだかそっちの方が強烈な印象があった。まぁ私だって写真うつりは良くないだろし、なるべく出さないようしてるけど。前など初めて会った人から、なえさんて会うと普通なんですね。と言われたこともある。私は普通だよ普段も。よく変わってるといわれるが、こっちから見れば自分はまともな方でヨソの方がおかしい。と思うんだけどねー そりゃまぁ多少頑固だけど いたって普通なんだけど。
今日はニュースで、平田オリザ原発の汚染された海水を流せと強く言ったのはアメリカ云々と韓国で言ったとか後で否定したとかあった。わざわざ日本でなく韓国で発言したのは平田さんは多分、わかって言わずにおれず「思わず間違えて」言ったような感じがする。原発の事故は今も続いてるし今だって中心の地下から汚染された水が流れて土中から広がって浸みこんでるかも知れないのだ。上から冷すためとか水流しこんでも溜まらないのは漏れてるからと思うのは子どもだってわかる。平田オリザさんがいつの間に内閣の関係者になったのか知らなかったけど、演劇で表現している人なのだし税金で給料もらわずに原発の中はこうなんだ!とパロディ風に劇にして欲しい。作家が役人の真似ごとなんかしたらダメだよ、好きなこと表現できない作家なんかやめるしかないだろ。