ブラームスはお好き?

nae586252011-05-15

走り梅雨の雨の日がウソのように、晴天が続く。
先週、雨の日に本屋で手にとって読んでいた雑誌の「村上春樹X小澤征爾」対談に、ニューヨークで演奏されたブラームス交響曲1番のすこしおもしろいエピソードを初めに話している。その実録レコードを村上宅でプレーヤーで流しながら、話している。私はクラシックは殆どわからないしブラームスは子守唄ぐらいしか思いつかんし。てのを神戸まつりのサンバが流れてくるカフェMAKOで言っていた。
まぁそんな事もあるかもと思ってたが、アズマさんが、ふふんて感じでブラームスの1番のレコードをかけ、一番良いのは3番。と別のレコードをかけて聴かせてくれた。ベートーベンの9の流れで10と言われてるとかウンチクを聞きながら。
しかしここは別にクラシック喫茶でもないのに、おどろくと言うより呆れる。やれやれ。ブラームスの1番と3番は、私にはこれと言った感銘より五月の午睡に限りなく導いてくれそうな曲なのだったな。にわかにクラシック好きには、なれまへん。
しかし今日の夕方に寝ころんで本を読みながら、ラジオFMを流していると、とても心地酔いクラシックが生演奏していて、やっぱCDばかりより生の音だなぁ。等と思ってたらそれはベルリンフィルの3月29日にあった東日本震災のためのチャリティコンサートの中の「悲愴」だった(そうアナウンサーが言っていた)これは聞いててなんとなく良いなぁ。と思った。演奏が終わると、拍手が雨のように鳴りやまなかった。