田舎文士

あっと言う間に節分が過ぎて立春。春の訪れを感じるような暖かい一日だった。
今日は旧正月で、神戸南京街では春節祭もやっている。私はこの中国のお正月が結構好きで、毎年見にいくのだな。今日も仕事がらみで出ていったので見に行ったが広場はまだ何もしておらず心なし静かな春節だった。土曜は賑やかなんだろう、まぁ歩けないほど人が多いのも困るけどね。
ひさしぶりに古本屋もまわりモトコーを歩いた。某古書百均でふっと手に取ったのが『田舎文士の生活と意見』、パラパラ読むと面白そうなので買ったが後で調べるとレア本みたいだった。こんなのがあるとちょっとうれしいね。他にも寄ったが、また咳が出てきて古書店主さんに心配される。なんでもない言葉でもうれしいこともあるし、心ない言葉をぶしつけに言われることもある。そんな日だった。