ゾロ目です

nae586252011-01-11

今日は2011年1月11日。1のゾロ目なんだ。なんとなくめでたい感じ。めでたいほどではないが、ずっと欲しかった本がめでたく手に入る。説明するのもはずかしいようなものあるが、正直に報告してしまおう。昨日、買った本は『万年東一』下。実は上は去年、三宮ブックオフで105円で見つけ、前から読みたかったので即買った。宮崎学の小説は今までちょっと手が出なかったんだけど、この小説は途中から某出版社PR誌に連載されてるのを読んでて、万年東一という実在の愚連隊の有名な男の伝記のおもしろさに毎月読んでいたのだ。
それが新刊で売られてたのは勿論知ってたし書店でパラッと読んだが上・下で定価では高い。いつか必ずブで会えると思いながら、ようやく去年11月に百均で見つけたのだが、問題は下がなく捜したら半額950円で差されているのを見つけた。なんでやねん、と二冊を見比べてもやや手垢がついてるぐらいしか差がない。そのうち百円棚にくるだろーととにかく上を家ですぐ読了した。
するとやっぱり続きが読みたい。でも何度行っても値は同じまま。それが昨日は新年セール中で500円均一になってたので、まだ去年ほどひどい金欠でもなかったし買ったら、ガラポンができて回すとカネが鳴りおめでとうと金券をもらった。わ〜い今年初の当たりだ。欲しい本も百円じゃないが手に入ったし家で下をあっと言う間に読んでいた。上下そろったしね。万年東一は新宿の愚連隊の伝説のようになっている人で戦前戦後の混沌とした東京で関わった人物もかなりすごい人だらけ。
まぁ新年明けから、そんなせこい古本を買っている。今日はたまたまテレビで町田康が出てて、ボソボソしゃべるのを聞いてたがなんだか町田康らしいつうか言うことがボケた司会より理解できて笑ってしまったな。そうそうこんなんだねと町田氏てか私の時は町田町蔵なんだけど、作家なんだ。それが何言ってるのかわかっているのもちょっとうれしい。