田村さんからの手紙

nae586252011-01-06

彷書月刊の編集長で、なないろ文庫の店主だった田村冶芳さんからのお手紙を出して読んでいた。今夜がお通夜。明日がお葬式だが東京へは行けないので、神戸からそっとご冥福おお祈りした。
ひとことでは言えないものがあるしガンで末期で助からないだろうことは察していたものの亡くなられると辛い。田村さんには、何故かとてもよくしていただいたし自作(資金は援助があった)の冊子を作った時も、一手に東京分を引き受けてもらったし応援してくれた。東京古書会館で初めてお会いして、最後に東京へ行った時も神宮のそばの店の本のポスター展でお会いした。和歌山の出身だけど江戸っ子みたいな気さくな感じがすきだったのだ。
東京も今夜はとても寒いのかな。深川いっぷくへ行きたかったのに、とうとう行けずに逝ってしまわれた。年賀状を出してしまってたの、ふっと返事がきそうな気がしてしまう。いつも必ずお返事をいただいたし、どうして惜しい人ほど亡くなるんだろうね。