真夜中のカーボーイ

ようやく三が日も終わり、四日は毎年ひとりで本屋めぐり初日と決めている。まぁ私の休みてところ。家にいるといつもより忙しいもんね。
元町へまず出て、さぁどこへ行こうかなぁ。と思うものの今日は火曜日で古書店は休みが多いしまだ開いてない。新刊書店では「ちくま」と「波」をゲットしたり、『砂の王国』荻原浩を手に取る。この本は読みたい。荻原浩の代表作になるんじゃないか、何か賞をとるかもと思う。「ちくま」は今年から林哲夫さんの表紙じゃなくなって少し残念だな。裏の文とも小沢昭一さんで表紙は写真だ。さすがベテランの味であるが古本仲間の人が毎月発表しているのを読む楽しみはなくなった。
お正月は車も少ないし外の空気も良いので気持良くぶらぶらと歩き、今年初めのMAKOでコーヒーを飲む。ここで『真夜中のカーボーイ』を300円で買ったと自慢げに見せるので、そのまま借りて家で早速、DVDをみたが字幕が出ず英語のまま最後までみた。終わってからやっと字幕付きを選べる画面が出る。まぁ英語力の無さでわからないとこも多かったけど、やっぱりこの映画は良いのだ。すごい映画。
古本はブックオフへ行って何故かCD「ブルーハーツベスト」を二割引セール中と金券200円で本三冊と共に買った。ささやかな新年の初買いだが、まだまだあと361日ありますから。
家に帰ったら、石井一男さんから年賀状が届いていた。