セレンディピティと第九

nae586252010-12-21

だんだん今年もあと幾つ、の掛け声が聞こえてくる。毎年思うけど、日が一日変わるだけで普段と同じなのよ。と思いたい。なんかバカげたクリスマスと正月当て込んだ物売りの声ばかりやかましいしね。しかし何故か自分でもわからないが、金欠が続き、それどころじゃない気分。大して使ってない積もりなのに、あっと言う間にお金が羽が生えたよーに消えていく。やれやれ。
そんな時にいつも助けてくれるありがたいカフェがアズマからMAKOになった東さんの店。いつも仲間うちだけで映画DVDを貸していただくが、今度は『セレンディピティ 恋人たちのニューヨーク』を渡される。これはピッタシの映画ではないかいと喜んで受け取った。前の『チャリング・クロス街84番地』もここで「これ」と出されたし勿論、お金はなしで友人同士のつきあい。
他にも『ミレニアム』が今は一番面白いと見せてもらうが、年内に返すのは気がせわしいので来年にする。これは原作が「このミス」で1・2・3の上下で計6冊入っているし、かなり話題になって売れている(らしい)私はミステリ読まないのでまだ読んでません。作者は6年前に急死して今、映画と小説がすごく当たってるのもなんだかミステリアスだす。
アズマさんにはお返しに時どき、お弁当やおでんを提げて持っていく。ビンボな同士はある物で助け合うのだな。ブツを持って家に帰り、いつも聞くラジオをつけるとあら第九が流れてきた。年の瀬らしい