顔見世のカオ

あっと言う間に11月もあと少し、来週は師走だよ。なんかなぁ全然そんな気がしないのは私だけ?
京都・南座の恒例顔見世が始まるのに合わせて、招きも表に出される。芝居好きな関西の人は、この板が立つと早い新年気分と年の瀬気分が来るもの。ああ招きがたちよった、そろそろ今年も終わりやな、また新年が来よるわい。てな気分で粋な着物(きもん)でも着て南座いってきたろかい。今は、そんな遊びは少ないのかもだけど、そんな大事な興行なのが顔見世なのだ。どうして東京でなく、京都から始まるのかわけは知りませんが、古さからか。まぁどこかのエビさんが、えらい顔に大怪我しはって大事な舞台休みはるらしい。代役が、仁左衛門さんと愛さまだと、こっちの方が私はみたい気がする。ええかげんにしなはれ。誰がや
やっぱ、これは大阪弁でしか言えません。南座、またいきたいな〜 どうせなら団十郎が代役したら・・・そんな訳にはいかへんか。歌舞伎は生でみると意外なほど面白いのだ。