カインとアベル

nae586252010-11-24

今年の紅葉は枯葉色も濃くきれいな気がする。どこにも遠出して紅葉狩にいけてないが、いつも散歩する川べりの桜もきれいに紅く染まっていた。
訃報てのは三度来るらしく、今日は東京から武蔵野美大の時から付き合いのある画材店のSさんが亡くなられた報せが来た。家人が一時バイトしていたり、毎年、私の作ったいかなご釘煮を送ると喜んでいただいて子どもに高い色鉛筆をくれたりしてお付き合いが続いていたのだ。ハガキをしばらく持ったまま、佇んでしまう。秋がすこしさびしくなっていく。夜に、ひとりで梅酒チューハイをコップに一杯作り追悼しているが、それぐらいしないとね、一杯だけで済むのが安あがりだ。
今日はミニシアター風にして、「カインとアベル」を見ていたが韓国の大病院の院長の息子、兄弟が脳外科医で、ソ・ジソプが弟。けっこーファンなんだけど、映画はもひとつなのが多いのだ。しかしずっと韓ドラもみてるとテレビ局で役者が同じ人を使いまわしてるみたいに毎度出てくる。他に居ないの?と思うとこもあるなぁ。ここにも出てくる院長の奥さんのイヤなおばさんは、冬ソナから相当な出番だが、金持役が似合わないし、面白い庶民的なおばさん役や、女スリのなどかなり良い味が出る。「カインとアベル」は長いので全部みるまでは、今年一杯はかかるだろう。見れないかもしんない。